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事業承継とは何だろう

中小企業の多い日本において、重要なテーマである事業承継。事業承継とは何なのか、また、間違えられることの多い事業承継と継承の違いについても解説しています。

事業承継とは?

事業承継とは、会社の資産や株式、人材など、会社が培ってきた財産を、後継者に引き継ぐこと。つまり、会社の経営を後継者に引き継ぐことになります。

事業継承とは?とくに、わが国では中小企業が大多数を占めるわけですが、少子高齢化の社会現象に倣い、中小企業の経営者の年齢も年々上がっているのが現状です。

しかし、後継者が満足に確保できないというところも多く、後継者不足により廃業せざるを得ないという企業も少なくありません。

よほどの理由がない限り、後継者を据えることのできる大企業とは、状況が大幅に異なる中小企業にとっては、企業の存続のために、事業承継は重要なテーマなのです。

また中小企業には、同族経営をしているところもたくさんあります。

かつては、同族経営の中小企業では、子どもへの事業承継が多くを占めていましたが、年々その数も減り、現在は、子どもだけでなくそのほかの親族を含めても、親族内の承継は6割程度にまで減少しています。残りの4割は、従業員やM&Aによる承継です。

このように事業承継には、大きく分けて、親族、従業員、M&Aの3つの種類がありますが、それぞれにメリットとデメリットがあるものです。

親族や従業員に引き継ぐ場合には、経営者を育てるのに時間がかかりますし、M&Aの場合でも、すぐに相手が見つかるとも限りません。

どの場合であっても、事業承継には時間がかかりますから、早めに準備をしておくことが必要といえるでしょう。

事業承継で承継されるものとしては、従業員、自社の株式、不動産や設備などの事業用資産、運転資金などの資金のほか、経営理念、営業秘密、信用、ノウハウ、技術、特許、得意先などの人脈、顧客情報など、目に見えないもの、形になっていないものも含まれます。

承継と継承の違い

ところで、「事業承継」という言葉はしばしば、「事業継承」と記載されることがあります。字面も似ているので、うっかり間違えてしまうという人も多いようです。

そもそも「承継」とは「地位・事業・精神を受け継ぐこと」であり、「継承」とは「身分、権利、義務、財産などを受け継ぐこと」です。

承継と継承では、受け継ぐものが異なりますから、事業承継と事業継承では意味が違ってしまいます。混同しないように注意しましょう。

サクシード編集部より

編集部では「事業承継」と「M&A」について調査。後継者問題にお悩みの個人事業主、中小企業経営者の方々に、事業承継の基本知識やM&Aの仲介会社情報などを発信しています。なお、掲載記事はすべて独自に調査したものですので、公式ページは必ずご確認ください。〈2015年12月〉