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M&Aコラム

中小企業が成長するための「企業買収」という選択肢

中小企業が事業の拡大路線を進むため、「企業買収」という選択をとる事例も増えてきました。その背景にあるのが事業承継問題です。経営環境は良好、かつ高い技術力を持つ中小企業でも、廃業の危機に陥っている現実があります。

事業承継とM&A

中小企業が事業規模や事業領域を拡大させ、新たな成長戦略をとるための選択肢として、M&Aが注目されています。実際に中小企業のM&A成約件数は、2012年と2017年を比較して3倍超にもなっているのです(平成30年度中小企業白書より)。

活況に沸くM&Aの背景にあるのが、事業承継問題。事業は親族や従業員に承継させる形が一般的ですが、子どもや従業員が事業承継を承諾せず、廃業の危機に立たされている企業も少なくありません。一方、中小企業を買収することで、新たな成長戦略を描くことができた事例は数多くあります。承継問題をビジネスチャンスと捉え、さらなる事業拡大を図ることは、経営者にとって意義ある選択肢のひとつと言ってよいでしょう。

買収先を探す方法

企業買収が事業拡大のための有効な手立てになるとはいえ、そう容易に買収先が見つかるとも限りません。では、どのようにして買収先を探せるのか、具体的な方法を見てみましょう。

取引先などの人脈を活用

事業承継により廃業の危機に立たされているような場合、そうした情報は一般的には公開されません。しかし信頼のおける身近な取引先からは、自然とそうした悩みが耳に入るもの。まずは身の回りのネットワークを活用した情報収集をしてみる、というのも一案です。

M&A仲介業者を活用

M&A仲介業者のネットワークは全国におよび、その情報量は他の方法を大きく凌駕します。買収先の選定から契約まで、きめ細かな支援が得られることもメリットです。本気でM&Aを成功させるのであれば、その道のプロフェッショナルであるM&A仲介業者への依頼が無難でしょう。

金融機関を活用

多くの金融機関は融資先の支援を継続していることもあり、事業承継問題の情報を得やすい立場にあります。ともすれば、そうした中小企業の買収元を探しているケースも珍しくありません。地元の金融機関に相談してみることも有効な手段と言えます。

買収先との交渉方法

有望な買収先が見つかった場合、実際の交渉に入ることになります。M&Aはときとして結婚に例えられるように、交渉時に最も重要なのは、相手の立場に立って誠意を見せること。お互いの信頼関係を醸成し、歩み寄るような関係性を築くことがカギとなります。M&A仲介業者に間に立ってもらい、交渉を代行してもらうことを検討してもよいでしょう。

まとめ

「成長」という果実を得るために、企業買収を選択する中小企業が増えてきました。M&Aはよりよい買収先、いわばパートナーを探すことからはじまります。円滑に交渉を進めるためにも、相手の立場を考えた関係構築を意識しなければなりません。M&A仲介業者の手を借りるなどして、新たな成長に向けた第一歩を踏み出してみてください。

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