ビズリーチ・サクシード

目次

ビズリーチ・サクシード

ビズリーチ・サクシード
引用元HP:ビズリーチ・サクシード
https://br-succeed.jp/
国内外で企業の雇用・生産をサポートしている会社

ビズリーチ・サクシードは、2009年、管理職やグローバル人材の転職支援会社「ビズリーチ」が運営するM&A仲介サイト。2017年に立ち上げられた比較的若い仲介サイトです。

仲介サービスの形態は完全プラットフォーム型。M&A成約までのプロセスには、基本的にビズリーチ・サクシードは関わりません。あくまでも、譲渡企業(会社を売りたい)と譲受企業(会社を買いたい)の双方のマッチングの場・交渉の機会を提供するのが、ビズリーチの立ち位置です。

ビズリーチサクシードのM&A形態について

M&A形態仲介型プラットフォーム
クロスボーダーM&A

ビズリーチサクシードは、会員制で厳正なる審査のもと運営されている日本最大級のM&Aプラットフォーム。

売り手企業と買い手企業で直接やり取りを行うことができ、完全会員制のため情報の匿名性が高いのが特徴です。

登録企業は国内メインのようですが、事例を見るとフィリピン企業とのマッチング例もあり、クロスボーダーM&Aも可能と考えられます。

興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

ビズリーチサクシードはどのようなM&Aサービスを提供しているの?

まず会員登録を希望すると、ビズリーチサクシードによって内容の審査が行われます。

独自の審査基準を満たしている場合はそのまま会員となることができますが、一定条件に満たないと判断されれば否認されてしまうので注意が必要です。

ただし、逆に言えばあらかじめ厳正なる審査を通過した企業のみが集う場ということですから、より質の高いM&Aを求める方には最適なサービスと言えるでしょう。

1.売り手企業は完全無料で、買い手企業より直接オファーが届く

ビズリーチサクシードは会員制だからこそ、実績や規模、将来性などにおいて信頼できる企業同士のやり取りが期待できます。

しかも、売り手企業は相談料から着手金、成功報酬に至るまで一切無料。買い手企業からオンラインを介して直接オファーが届く仕組みになっているため、より選択肢が広がる可能性も高いでしょう。

2.匿名性が高く、企業情報が外部に漏れない

M&Aのマッチングサイトは企業情報を気軽に確認できるようになっているものもありますが、ビズリーチサクシードはサイト外部には決して漏洩しないシステムとなっています。

メッセージのやり取りも匿名で行われますから、顧客や取引先、同業者などにM&Aを検討していることが露呈する心配もありません。

3.初めての方も専門スタッフがサポート

プラットフォームと聞くと、M&Aの専門知識があり、相手方企業と直接対応できる経営者でなければ難しいような気がしますよね。

しかし、ビズリーチサクシードの場合は初めての方も専門スタッフがしっかりサポートしてくれるため、不安なく利用できます。

次にやらなければならないことが明瞭に指示される「やることリスト」や、心構えやノウハウをまとめた資料提供、オンラインサポート窓口などサービス内容も細やかかつ丁寧です。

ビズリーチサクシードのM&A事例・実績

ビズリーチサクシードのM&A事例は、全体的に成約までの期間が短いのが特徴。中にはフィリピン企業を相手に成立した例もあり、幅広い選択肢が用意されていることが分かります。

商事A社(譲受)×飲食業・アパレルB社(譲渡)

成約までの期間:2か月程度

大型ショッピングモールにも入っているハワイアンカフェを運営していたB社。元々はアパレル事業をメインとして行っており、新規参入としてカフェを立ち上げたものの、ポートフォリオの見直しのため撤退を考えていたそうです。しかし、ハワイアンカフェは業態としても珍しいため、廃業より譲渡が向いていると薦められたのだとか。

そこで、ビズリーチサクシードに売却希望の案件を掲載。そこに目を付けたのが、コンサルティング会社として設立し、現在では飲食店や介護施設など全国に数多くの拠点を展開している商事、A社でした。

A社としては売上規模の拡大を目標に、新たな取引先を持つ飲食店の買収を希望していました。そんなA社がB社の案件を見つけ、オファーを送ったのは翌日のこと。B社自身もショッピングモールとの契約の都合上、なるべく早期で成約しなければならなかった事情もあって、交渉はスピーディーに進んだよう。

結果的には、カフェを継続して欲しいと願っていたテナント側からも喜ばれ、今後は他のモールへの出店も考えているそうです。

東証一部上場企業C社(譲受)×美容室経営D社(譲渡)

成約までの期間:3か月程度

D社の代表は、元々経営者になることを夢見て美容師となり、自らの美容室を立ち上げてからも順調に店舗数を増やしていました。3店舗目を展開した時には従業員数も30名ほどとなり、従業員が働きやすい環境づくりに努めていたと言います。しかし、そんな時お父様から「経営する会社を継いで欲しい」との話をされ、美容室をどうするか考えるように。

父が一代で築き上げた会社を潰すわけにはいかない、けれどもそうなると美容室の経営は続けられない…悩んだ結果、従業員ではなく他の経営者に譲渡する、という結論に至りました。あえて美容師ではなく経営のプロに頼った方が、思いもよらない手法で業界に風穴を開けてくれるのではないかと思ったそうです。

そこでビズリーチサクシードに登録したものの、それまでピンとくる相手と出逢えていなかったため、最初は期待していなかったのだとか。にも拘わらず、登録から間もなく3社の優良企業から声がかかり、無事1社と縁が結ばれました。

相手先企業は、なぜ美容室経営に興味を持ったのか分からない、と同氏が思うほど有名な東証一部上場企業。きっとここなら自分ではできなかった方法で道を切り開いてくれると感じたそうで、3か月ほどでスピーディーに成約となりました。

投資業E社(譲受)×水産加工業F社(譲渡)

成約までの期間:不明

今回の事例は、M&Aのアドバイザーをメインとして行う株式会社エスネットワークスが、利用者としてビズリーチサクシードに掲載した案件です。無料でサービスを利用でき、かつ買い手企業の選択肢が豊富であったこと、サポートも充実していたことから、それまでとは異なる視点で買い手企業が探せるかもしれないと期待して登録したそう。

売り手企業となったのは、フィリピンで水産加工業を営むF社。オーナーは日本人ではあるもののフィリピンにも拠点をもち、単体での経営に限界を感じ始めていたと言います。他社の力を借りて成長を促したいと希望していたところ、縁が生まれたのが日本の投資会社でした。

外食産業への投資をメイン事業とするE社は、加工メーカーや物流業に投資してサプライチェーンマネジメントを行っていました。アジアやフィリピンなど海外への展開も検討しており、F社はエリア、業種共に希望条件にぴったり合致する企業だったのです。

フィリピン、かつ小規模な水産加工業ではじめはマッチングが難しいと思われていたようですが、何と予想より早い段階でオファーが来て、アドバイザーも驚いたそう。フィリピンの会社は財務諸表が日本と勝手が異なる点もあり、苦労もあったとのことですが、最終的には無事合意に至りました。

ビズリーチサクシードの報酬体系

報酬種別費用
着手金なし
中間金なし
月額報酬買い手企業のみ、プランによっては必要(69,800円 ~198,000円)
成功報酬買い手企業のみ必要(最低150万円~)

ビズリーチサクシードの料金設定は、売り手企業であれば着手金から成功報酬まですべて不要となっています。

買い手企業の場合も成功報酬型で、最低手数料は150万円からなので、比較的小規模な案件でも利用しやすいサービスと言えるでしょう。

ただ、買い手企業にはビズリーチサクシードのサポートをどれだけ受けるかによって3つのプランが用意されています。

FAや仲介案件への交渉のみのプランなら無料ですが、サービスやサポート内容が増えるごとに69,800円~198,000円の月額報酬が必要となりますから、買い手企業でビズリーチサクシードのサポートを希望する方は注意してくださいね。

鈴木一貴公認会計士
監修者 公認会計士 鈴木 一貴からコメント

ビズリーチ・サクシードは転職支援会社の「ビズリーチ」が運営するM&A仲介サイトです。完全プラットフォーム型となっており、成約までのプロセスまで基本的にはビズリーチ・サクシードは関わらないスタンスとなっています。

プラットフォーム型の仲介サービスであるため、料金は抑えられており、売り手は無料、買い手は成功報酬のみで利用可能です。

特徴としては、買い手として登録できる企業に一定のハードルを課しており、売り手としては資金力のある優良企業との交渉が可能となる点が挙げられます。M&Aの場面では買い手の資金不安から案件がブレイクするケースもありますから、その点は安心できるかと思います。

一方、専門家等のサポート機能はあまりないため、その点に不安がある企業には向かないかもしれません。

ビズリーチサクシードのよくある質問

ビズリーチサクシードはどんなサービスなのですか?

経営者の方々ために立ち上げられた、完全審査・会員制M&Aプラットフォームです。

売り手企業は自社の代表、もしくは代理人によって売却情報を登録することで、買い手企業から直接オファーを受けられます。

ネット環境を活かし、エリアや業種を超えた新時代のM&Aを実現することが可能です。

利用料金を教えてください。

着手金や中間金、登録料なども売り手企業様からはいただきません。

買い手企業様については成約した場合のみ成功報酬をいただいておりますが、プランに応じて月額報酬が発生することもあります。

ビズリーチサクシードならではの強みは?

主に完全会員制、厳正なる審査を行っている点です。

一般的なマッチングサイトとは異なり、ビズリーチサクシードは独自基準の審査を通過した企業のみ利用できます。

M&Aに対して本気で考えている経営者の方だけが集まっているため、信頼できる優良企業と出逢いやすいと言えるでしょう。

メッセージも匿名でやり取りでき、秘匿事項も厳守されます。

情報はどこまで公開されるのですか?

会社を特定できない範囲の企業情報、売却情報が公開されます。

登録が完了すると、ビズリーチサクシードに登録している買い手企業のみ上記の内容を確認することができます。

ただし、会社や個人を特定できる情報(企業名や所在地、サービス内容など)については売り手企業様が自ら開示しない限り決して明かされることはありません。

審査を通過できない条件とは?

まず、利用約款にご同意いただけない方です。

その他公序良俗に反すると判断された事業や、取引先や株主などに反社会的な組織、人がいる場合には登録をお断りしております。

その他、申し訳ありませんが独自の審査基準についてはお教えできません。

審査にはどのくらいかかりますか?

原則3営業日以内にメールをお送りしております。

また、具体的な審査内容についてはお教えできませんが、通過後も定期的に審査基準を満たしているかの確認を行い、万が一審査基準に反すると思われるユーザーが見つかった場合は情報の修正依頼や利用停止、会員登録の解除などを実施する恐れもあります。

もし審査を通過しなかった場合、再度申請するのは違反ですか?

いいえ、申請していただけます。

ただし、情報がそのままになっていると再び不合格になる確率が高いため、企業情報や売却情報については修正いただければ幸いです。

いくらで売却できるか知りたいです。

シミュレーション機能をご用意しております。

ご登録後、財務諸表データをご入力いただくと企業価値評価の簡易的なシミュレーションが可能です。

また、更に詳細な結果が知りたい方は過去3期分の決算書をお送りください。無料で算定いたします。

自分に合った買い手企業は見つかるでしょうか?

おすすめの買い手企業様をご提案しております。

ビズリーチサクシードには、業種やエリアを問わず約5400社にもおよぶ買い手企業が登録され、ネット環境を駆使した幅広いマッチングの場を提供しています。

ご登録内容はビズリーチサクシードにて拝見し、できる限り条件に合った買い手企業様をおすすめするというサポートもさせていただいておりますので、ぜひご利用ください。

交渉に立ち会ってもらうことはできますか?

原則、交渉には立ち会っておりません。

ビズリーチサクシードはあくまでもマッチングの場を提供するサービスなので、交渉に関するサポートは行っていませんが、アドバイザーのサポートを希望される方に関しては優良な専門家をご紹介することも可能です。

初めてでもビズリーチサクシードを利用したM&Aは可能でしょうか?

はい、もちろんです。

会員登録後は「やること(to do)リスト」で次の行動が指示されますし、必要な心構えや交渉の進め方などをまとめたものもご用意しております。

オンラインサポート窓口でご相談をお請けすることもできますから、ご不安な点や不明点があればお気軽にお声かけください。

ビズリーチサクシードの最新情報

2020.08.13:京都中央信用金庫と連携開始
ビズリーチサクシードは、8月13日に京都中央信用金庫との連携を開始しました。

これは地元の中小企業の事業承継の促進を目的とし、M&Aを希望する地元企業に京都中央信用金庫からビズリーチサクシードの利用を積極的に促してゆくというもの。

地元企業にとっては同業者や身近な企業以外にも全国的に選択肢を広げるきっかけになるため、今後のM&Aがより活性化する可能性もありそうです。

2020.07.20:「経営資源引継ぎ補助金」オンライン解説セミナーを公開
7月20日から8月22日まで、ビズリーチサクシードでは「経営資源引継ぎ補助金」についてのオンラインセミナーを公開します。

中小企業庁の協力のもと、事業環境部の財務課 調査員である小野 淳氏を招いて解説を行うという内容となっており、後継者不在に悩む中小企業の経営者や、M&Aを検討している中小企業の経営者に向けたものなので、対象となる方はぜひYoutubeでご覧ください。

この他、ビズリーチサクシードでは定期的に事業承継に関するオンラインセミナーやイベントなどを行っています。いずれも経験豊富な専門家や経営者が登壇し、M&Aにおいて重要なテーマが語られているため、興味のある方はぜひこまめに情報を確認してみてくださいね。

ビズリーチサクシードを確認する

公式サイトhttps://br-succeed.jp/
お問い合わせフォームhttps://br-succeed.jp/contact
企業情報https://visional.inc/visional-incubation/
よくある質問https://br-succeed.jp/faq

トピック:M&A仲介

更新日:2020-10-16

この記事のURLをコピーする
M&Aの無料相談窓口(提供:M&Aネットワークス)

※提供:M&Aネットワークス(M&Aマガジンの相談窓口はM&Aネットワークスが期間限定で受け付け)

後継者問題を解決するM&A会社

中小企業庁の記事によると、経営者が経営を引退してもその事業の継続を希望しているものの、後継者が確保できない企業においては、事業売却による事業承継が、事業継続の方法として考えられている。

M&A会社を探す

事業承継

親族で事業を受け継ぐことが減ってきている現代の日本において問題なのが、経営者の高齢化。事業承継を学び、事業継続をしていく術を学びましょう。

事業承継とは?