引用元HP:中国銀行
https://www.chugin.co.jp
中国銀行は、岡山県岡山市に本店を置く地方銀行です。
同銀行は岡山県全域のほか、広島県(特に備後地方)と香川県全域にも多くの支店を展開しているほか、東京都・大阪府・愛媛県・鳥取県にも支店があり、さらに海外には香港に1店舗出店。1930年に第一銀行と山陽銀行が合併して以来、岡山県最大の銀行となっています。
帝国データバンクの「岡山県メーンバンク実態調査」によると、岡山県内の企業24,380社のうち、中国銀行をメーンバンクとしている企業は11,531社(シェア47.30%)でトップ。建設、製造、卸売、小売、運輸・通信、サービス、不動産の全7業種において35%以上のシェアを占めており、中でもサービスは53.06%、建設・製造・卸売の3業種においても45%を超える高い水準となっています。
M&A仲介事業については、地方銀行ならではの幅広いネットワークを活用し、経営者のニーズを満たす提案を行っている点が特徴。企業売却・企業買収それぞれの要望に応えられるよう、経営者に寄り添いながらさまざまな方法を提案し、経営者自身が納得できる方法で事業承継を実施できるように対応してくれます。
中国銀行は地域に根ざした地方銀行であるという特性を生かし、M&A仲介を行う際には営業店や外部の提携機関のネットワークを有効に活用できる点がひとつめの特徴といえるでしょう。ネットワークを最大限に生かし、M&A案件の提案や進行、相手先事業の財務に関する情報収集などを行えるため、企業売却を行う場合にも相手企業に関する情報を十分に知った上で検討することが可能です。
さらに、M&Aを進める上で必要となってくる企業評価に関するアドバイスや交渉手配、また契約書などの作成に関わるアドバイスなど、きめ細かい対応を提供できる点も同銀行の強み。また、M&Aが成立するまでの手続きについてのアドバイスやクロージングのための手続きまで対応してくれるため、経営者は安心して事業承継の相談を行えます。
例えば「後継者がいない・見つからないため第三者に会社を渡したい」「将来の会社の先行きが不安なので会社を売却したい」「ノンコア事業や関連会社を第三者に売却したい」といった企業売却の希望から、「シェア拡大・他地域への進出といった事業拡大を考えている」「新規事業の立ち上げがしたい」「新技術を取得したい」といった会社買収の要望まで、幅広いニーズに対応しています。
中国銀行のM&A仲介サービスでは、それぞれの企業が持つ要望に応えるために一社一社に踏み込んだ支援を実施。その中ではさまざまな困難にぶつかるケースもあり、相談から成約まで数年を要することもありますが、どんな難しいケースだったとしてもお客様に寄り添う姿勢を忘れずに、成約までこぎつけられるようにサポートしてくれます。
M&Aの選択は、経営者にとってこれまで全ての力を注いできた会社を手放すという非常に難しい決断である上に、非常にセンシティブな問題。そのため、地元の発展や企業を救うという意識を強く持つ地方銀行への相談がしやすいと言えます。中国銀行では、事業継承を目的とした譲渡を行う場合には、はじめから第三者への承継と決めつけず、経営者と面談をしながら考えられるさまざまな承継方法を提案。その上で経営者が検討し、納得できる方法で承継を行うという手法をとっています。
このように、経営者とじっくりと話をする中で幅広い方法を模索した上で最終的な方法を経営者自身で決断することから、後悔のない事業承継が可能となります。
中国銀行のM&A事例について、HPには記載されていませんでした。具体的な事例については、同銀行へ直接の問い合わせが必要となります。
仲介業務を依頼する際には、どの程度の着手金が必要なのか気になるポイントです。しかし、中国銀行のM&A仲介業務に関する着手金については、公式HPには記載されていませんでしたので、着手金に関する情報は同銀行に直接問い合わせを行う必要があります。
中国銀行のM&A仲介業務の成功報酬については、公式HPには記載されていませんでした。そのため、成功報酬に関する情報は直接問い合わせをお願いします。
着手金・成功報酬と同様、手数料に関する情報は公式HPには記載されていませんでしたので、最低手数料に関する情報は同銀行に直接問い合わせを行う必要があります。
地方銀行という立場から、M&Aの仲介のみではなく、企業の経営相談や財務診断など、中小企業における経営に関することも相談可能。また、相続といった人生設計などに関する相談にも、一緒に対応してくれるでしょう。
中国銀行のM&A仲介事業に関する口コミは見つかりませんでした。
中国銀行は、中堅・中小企業を対象としたM&A仲介のリーディングカンパニーである日本M&Aセンターと提携。地銀である中国銀行のネットワークと、日本M&Aセンターのノウハウを融合することにより、地元の経営者が持つ事業承継に関する要望に応えています。
2020年6月には、日本M&Aセンターとの共同実績において中国・四国地方において最も地域に貢献した銀行として初めて「地域貢献大賞」を受賞(受託件数や成約件数、成約案件の譲渡側従業員数、ディースサイズを基本とした各指数をもとに決定される賞)しています。
同行のホームページには、M&A仲介業務の流れは記載されていませんでした。
日頃から中国銀行と取引のある企業の場合は、よく知っている担当者に事業承継の相談ができるため、経営者にとっては安心して相談ができるという点が非常に大きな魅力と言えるでしょう。また、経営者にしっかりと寄り添い、第三者に承継する以外の方法も考え、さまざまな方法を提案してくれるため、本当に納得した上での決断ができるという点も中国銀行に相談するメリット。
さらに、地銀ならではの幅広いネットワークを活用できるため、承継先の企業がどのような企業なのかをしっかりと把握してからM&Aを進めていけるのも経営者にとっては安心できますし、必要に応じて弁護士や会計士といった専門家の紹介も行ってくれる点も頼りになると感じるでしょう。
M&Aを検討している場合は、同銀行へ直接訪問して問い合わせる、または電話などで問い合わせを行う必要があります。また、これまでに付き合いのある企業の場合は、直接担当者に相談してみても良いでしょう。
会社名 | 株式会社 中国銀行 |
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設立日 | 1930年12月21日(創立日) |
代表 | 取締役頭取 加藤 貞則 |
事業内容 | 銀行業務、リース業務、証券投資顧問業務、証券業務等の金融サービスに係る事業 |
URL | https://www.chugin.co.jp |
本社所在地 | 岡山市北区丸の内1丁目15番20号 |
お問い合わせ先 | 近くの店舗に問い合わせ |
トピック:M&A仲介
更新日:2020-10-16