M&Aアドバイザリー | ○ |
事業承継 | ○ |
クロスボーダーM&A | 不明 |
きらやか銀行では、法人顧客を対象にしたソリューション事業の一貫として、戦略的M&Aや事業承継をサポートしています。戦略的M&Aにおいては、合併・事業譲渡・会社分割などの各種スキームに対応が可能。事業承継においては、後継者不在問題における買収企業の探索だけではなく、後継者育成プログラムの提供なども可能です。また、グループ企業の「きらやかコンサルティング&パートナーズ」においても、M&A・事業承継サポート業務を専門的に提供しています。
クロスボーダーM&Aのサポート業務については、公式HPでは不明でした。
報酬種別 | 費用 |
---|---|
着手金 | 確認できず |
中間金 | 確認できず |
月額報酬 | 確認できず |
成功報酬 | 確認できず |
きらやか銀行のM&A・事業承継サポートにおける手数料について、同社の公式HPでは情報の記載がありませんでした。一般にM&Aや事業承継支援の手数料については、案件の規模やタイプなどにより異なります。手数料の詳細を知りたい方は、きらやか銀行まで直接お問合せください。
きらやか銀行の公式HPでは、同行のM&A・事業承継サポートの流れが確認できませんでした。以下はグループ企業の「きらやかコンサルティング&パートナーズ」の公式HPを参考に、同社のM&Aの流れをご紹介します。
初回は、M&Aに関する概要的なレベルでの相談、および、以後の流れの打ち合わせなどを行います。
具体的にM&Aを進めていくことを決断した場合には、きらやかコンサルティング&パートナーズとの間で、M&Aアドバイザリー契約を締結。あわせて、秘密保持契約と情報非開示契約も結びます。
きらやかコンサルティング&パートナーズのネットワークを活かし、相談者とともに相手企業の選定を実施。あわせて、事業譲渡や株式譲渡、株式分割などの最適なスキームを検討します。
M&Aの相手企業が見つかり、かつ相手企業もM&Aに対して前向きな場合には、当事者間で秘密保持契約を締結します。
秘密保持契約を締結後、両企業の担当者が各種の条件交渉を開始。M&A実行のスケジュールや買収予算、M&A後の売り手従業員の処遇など、細かい点にいたるまで具体的に話し合います。
条件交渉を経て、両企業が納得できる合意に達した場合、基本合意契約を締結します。
基本合意契約を締結した後、買い手企業から売り手企業に対し、デューデリジェンスを実施します。デューデリジェンスとは、売り手企業の財務状態や法務体制、税務処理、ITシステムなどについて、専門家が詳細に調査をすること。買収価格の正確な算定やM&A成立後のスムーズな経営統合などに役立てることが目的です。
デューデリジェンスを経て、改めて最終交渉を実施。必要に応じて条件内容の微調整などを行い、双方が合意に達した段階でM&Aの最終契約を締結します。あわせて、対価の支払いや資産の移動、現場システムの統合など、M&A契約後の具体的な手続きを進めていきます。
きらやか銀行では、事業承継支援に関連し、地元山形県内の食品製造・販売会社のサポート事例を紹介しています。以下、同行が紹介している事例を簡単に見てみましょう。
後継者不在問題を抱えていた食品製造・販売会社A社は、かねてから地元の同業者であるB社に対し、事業の承継を打診していました。ところがB社は、A社の脆弱な財務体質に不安を抱くなどし、なかなか買収を決断できずにいました。
そこで、きらやか銀行の本業支援室の担当チームが仲介し、事業承継後の成長戦略を具体的にB社に提示。成長戦略のプロセスにおいて、きらやか銀行が全面的なバックアップを提供することも約束しました。
これによりA社とB社は統合。A社は廃業を免れたため従業員の雇用は確保され、B社はきらやか銀行からの支援の約束を取り付け、きらやか銀行はB社という長期的な取引先を確保。M&Aに関わる全ての当事者がwin-winとなる、とても理想的な結果を得ることができた事例でした。
公式サイト | https://www.kirayaka.co.jp/ |
お問い合わせフォーム | https://www.kirayaka.co.jp/inquiry/ |
企業情報 | https://www.kirayaka.co.jp/aboutus/outline/ |
よくある質問 | https://www.kirayaka.co.jp/faq/ |
トピック:M&A仲介
更新日:2020-11-06