M&Aアドバイザリー | ○ |
事業承継 | ○ |
クロスボーダーM&A | ○ |
同じ山口フィナンシャルグループに属する「ワイエムコンサルティング株式会社」をはじめ、北九州銀行と提携する全国の弁護士、公認会計士、M&A専門業者を通じ、専門的な視点からM&Aアドバイザリー業務や事業承継サポートを実施しています。
また同グループは、中国やベトナム、タイ、インドネシア、フィリピン、インドなどに支店や営業拠点、提携事業者などを保有。これらネットワークを通じ、クロスボーダーM&Aを目指す企業にも積極的にサポートを提供しています。
報酬種別 | 費用 |
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着手金 | 確認できず |
中間金 | 確認できず |
月額報酬 | 確認できず |
成功報酬 | 確認できず |
北九州銀行のM&A・事業承継に関する手数料情報について、同社の公式HPでは確認することができませんでした。手数料の詳細を知りたい方は、同社のM&A担当部署まで直接お問い合わせください。
北九州銀行では、事業承継を「事業そのものの承継」「経営権のみの承継」「財産の承継」の3つに分類。同行の営業店を窓口とし、本部の事業承継担当者やグループ会社の「ワイエムコンサルティング株式会社」、および提携する外部専門家がチームとなり、依頼者それぞれのM&A・事業承継ニーズに細やかに対応しています。以下、同行におけるM&A・事業承継の具体的な流れについて見てみましょう。
経営の現状や将来について、どのような課題があるのかを、改めて依頼者と営業店の間で整理します。
依頼者が抱える課題について、M&Aや事業承継で解決できるものかどうか、また、解決できるとすればどのような方針を描くべきかについて、営業店の担当者が検討します。
営業店から依頼者に対し、M&Aや事業承継の実務をサポートする専門部隊(同行本社の事業承継担当者、ワイエムコンサルティング、外部専門家など)を紹介します。
依頼者が抱えている課題について、営業店が専門部隊へ相談。あらためて、M&Aや事業承継が適切な方法であるかどうかを検討します。
M&Aや事業承継で依頼者の課題が解決できると判断された場合、専門部隊が中心となり、具体的なスキームを作成します。
依頼者と専門部隊との細やかな打ち合わせの後、専門部隊によりM&A・事業承継の実務を支援。M&A・事業承継の実務終了後も、スムーズな経営統合等が進むようしっかりとサポートします。
北九州銀行では、同じグループに属するワイエムコンサルティング株式会社のサポートを背景に、地域企業を中心として数多くのM&A・事業承継を支援してきました。それら支援の具体的な内容については守秘義務などもあることから、2020年10月現在、公式HPでは公表されていません。同行が手がけたM&A・事業承継の具体的な事例を知りたい方は、最寄りの営業店まで直接問い合わせてみましょう。
以下、事例とは異なりますが、事業承継支援に関する同行とワイエムコンサルティングとの協力関係について具体的に見ておきましょう。
地域企業に対して各種の経営コンサルティングサービスを提供するとの方針を持ちつつも、一方で、同行のグループ会社であるワイエムコンサルティングを十分に活かせていない状況が続いていたとのこと。グループの資源を有効に活用すべく、ニーズの高かった事業承継を中心に、改めてワイエムコンサルティングとの連携を強化しました。
事業承継やM&Aに対するニーズが営業店に寄せられた場合、依頼者の了承を得たのち、このニーズをワイエムコンサルティングに紹介。具体的な相談や実務の実行等を、ワイエムコンサルティングに一任する形を構築しました。
このシステムを構築したことにより、北九州銀行はM&A・事業承継を大きく宣伝。結果、システム構築前に比べて、M&Aや事業承継に関する相談件数が大幅に増加しました。
ワイエムコンサルティングとの連携強化をきっかけに、あらためて北九州銀行はグループ全体との関係も強化。M&Aや事業承継の課題を抱える依頼者に対しては、同じグループの山口銀行やもみじ銀行などが持つ幅広い案件とマッチングさせられる体制を作るなど、依頼者におけるメリットも大きく広がりました。
公式サイト | https://www.kitakyushubank.co.jp/ |
お問い合わせフォーム | http://www.kitakyushubank.co.jp/other/contact/ |
企業情報 | http://www.kitakyushubank.co.jp/outline/ |
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トピック:M&A仲介
更新日:2020-11-05