M&Aアドバイザリー | ○ |
事業承継 | ○ |
クロスボーダーM&A | ○ |
長崎銀行が主体的にM&A・事業承継のサポートを行っている情報はありませんでした。ただし同行は、国内最大級のM&A支援機関「株式会社日本M&Aセンター」と業務提携を結んでいるため、同社を通じてのM&A・事業承継・クロスボーダーM&Aなどの支援を行うことが可能。企業規模やエリアを問わず、「株式会社M&Aセンター」が持つ広いネットワークを活用することができます。
報酬種別 | 費用 |
---|---|
着手金 | 確認できず |
中間金 | 確認できず |
月額報酬 | 確認できず |
成功報酬 | 確認できず |
長崎銀行の公式HPでは、M&A・事業承継の手数料に関する記載を確認できませんでした。同行おM&A・事業承継サポートにおける手数料の詳細を知りたい方は、同行本支店まで直接お問い合わせください。
なお長崎銀行と業務提携をしている「株式会社日本M&Aセンター」では、着手金に所定の料率(譲渡企業の時価総額に対する1~5%)を加えた金額が手数料の基本となっています。
長崎銀行の公式HPには、M&A・事業承継の流れに関する記載がありませんでした。以下では参考までに、同行が提携する「株式会社日本M&A」のM&A・事業承継の流れを見てみます(売り手側の立場から)。
・事業承継診断
事業承継に関する課題を含め、様々な経営者の悩みをヒアリング。解決法としてM&Aが有効であるかどうかを専門のスタッフが検討し、助言します。
・企業評価
M&Aの具体的な手続きに先立ち、総合的・客観的な視点から、売り手企業の現在価値を評価します。
・企業レポート作成
買い手候補となる企業に提示するための企業レポートを作成。初期マッチング段階における非常に重要なレポートとなります。
・買い手候補企業の抽出・選定
日本M&Aセンターが持つ数万件もの買い手候補の中から、同社の担当者が現実的な買い手候補となる企業を複数抽出。売り手企業の意向も交えながら、徐々に交渉相手となる企業を絞り込んでいきます。
・買い手候補企業へのアプローチ
絞り込んだ買い手候補企業に対し、日本M&Aセンターの担当者が直接アプローチ。M&Aによる買収を打診し、その意向を確認します。
・トップ面談
打診の結果、買い手候補企業がM&Aに前向きな意向を示した場合、売り手と買い手との間でトップ面談を実施。双方のM&Aに対する思いや目的を確認し合うとともに、信頼関係構築のきっかけとします。
・交渉・成約
M&A実行に関する具体的な交渉をスタート。M&Aの手法や譲渡価格の目安、M&Aのスケジュールなどを話し合いのうえ、様々な条件を調整していきます。双方が納得できる条件に達したのち、買い手企業から売り手企業に対してデューデリジェンス(買収監査)を実施。その後、最終条件交渉を経てM&Aの成約へと至ります。
・PMI
M&Aが成約した後も、経営統合による企業価値の向上、および持続的成長を目指し、日本M&Aセンターから細やかなサポートが提供されます。
長崎銀行の公式HPでは、同行が行ったM&A・事業承継の事例や実績が紹介されていませんでした。そこで参考までに、以下では同行が業務提携をしている「株式会社日本M&Aセンター」の公式HPから、同社が手がけたM&A事例を2点ほどご紹介します。
・後継者不在問題を背景にした調剤薬局同士のM&A
売り手は群馬県にある調剤薬局A社。従業員40名を有する地元の優良薬局でしたが、子息が別の道を歩んでいることもあり後継者不在問題に直面。あわせて調剤薬局業界の変化にも対応していく必要を痛感したことから、社長は大手資本の傘下に入ることを決断。日本M&Aセンターの仲介で、北海道に本社を置く国内6位の調剤薬局チェーンの仲間入りを果たしました。
・企業体質の安定化のためにM&Aで他者との協力関係を構築
売り手は東京新宿にあるソフトウエア受託開発会社C社。業界ではスペシャリスト企業として高い評価を集めていたものの、売上の7割を大手企業1社が占めるなど、経営には若干の不安がありました。より安定的な企業体質に改善したいとの思いから、日本M&Aセンターの仲介により、同業者D社との間でM&Aを通じた協力関係を構築。従業員の雇用確保を約束してくれたこと、および経営者が若くて意欲的であることがD社を選んだ理由だった、とC社の社長は語ります。
公式サイト | https://www.nagasakibank.co.jp/ |
お問い合わせフォーム | https://www.nagasakibank.co.jp/top/top02/index11.html |
企業情報 | https://www.nagasakibank.co.jp/annai/ |
よくある質問 | https://www.nagasakibank.co.jp/top/top02/index_qa.html |
トピック:M&A仲介
更新日:2020-11-04