株式会社ストライク

株式会社ストライクのM&Aサービスの特徴・評判

目次
盤石なネットワークを誇る公認会計士主体の専門会社

公認会計士が主体となって設立された株式会社ストライクは、M&Aの専門会社。

公認会計士や金融機関出身者など、M&Aの重要業務の知識や経験が豊富な人材が揃っています。

また、提携先の金融機関、会計事務所、M&Aブティックなど豊富なネットワークを活用した、精度の高いマッチング力にも定評が。そうした人材力と、充実の情報ネットワークを活用し、売り手・買い手双方にとって、確実な解決策を模索してくれます。

また、インターネットの情報網を活用したM&Aサービス「SMART」も運営。これまでになかった分野からの応募も多く、マッチングの幅もより広がっています。

ほか、日本各地でM&Aに関するセミナーを積極的に開催しているのも特徴的。豊富な実績に胡坐をかかず、M&Aの普及に尽力しています。

ストライクはどのようなM&Aサービスを提供しているの?

直接仲介を任せることも可能ですが、オンラインを利用したマッチングサービス「SMART」を利用すれば、目的や予算などに合わせて幅広い候補先と出逢える可能性があります。

同社が併せて運営する「M&A Online」も、最新情報やデータを集めるのに非常に有益です。

1.広範囲な情報ネットワークを駆使した、M&A専門会社

ストライクは元々公認会計士を主体として立ち上げられた会社ということもあり、金融機関やM&Aブティック、会計事務所など業界における独自のネットワークを持っています。

そのため仲介サービスに関しても幅広い情報をスピーディーに手に入れることができ、より相性の良い候補先企業と出逢えるチャンスも多いと言えるでしょう。

2.「SMART」や「M&A Online」など、関連サイトも運営

最大の特徴とも言えるのが、多岐に渡るオンラインサービスを展開している点。

特に譲渡や買収の情報をネット上に掲載することで、数多くの候補から相手先企業を探索できるようにした「SMART」は、気になる案件の詳細を少ない手間で確認することが可能です。

更新は自動ではなく、ストライクに掲載を希望した上である程度の事前審査が行われるため、信頼度も高いと言えます。また、M&Aについてのデータベースや最新情報の確認、ビジネスマンへのおすすめ記事や用語辞典などをまとめた「M&A Online」も併せて運営。M&Aを検討する初心者の方にもおすすめです。

3.公認会計士や金融機関出身者など、経験豊富なスタッフ

公認会計士主体で設立されたストライクですが、在籍しているスタッフも金融機関出身者をはじめ、M&Aについての豊富な経験を持つ人物ばかりが集められています。経営に関する知識はもちろん、双方が納得のいくM&Aに導くためのノウハウも万全ですから、専門性の高いスタッフに相談したいという方には特に最適な仲介会社なのではないでしょうか。

株式会社ストライクの報酬体系

報酬種別費用
着手金依頼契約締結時に必要(100~300万円ほど)
中間金なし
月額報酬なし
成功報酬レーマン方式にて算出(最低1,000万円ほど)

ストライクは相談無料なので、初めてM&Aを検討されている方にも良心的です。

報酬はまず仲介依頼契約を締結した時点で着手金100万円~300万円ほどが必要。その後中間報酬や月額報酬は発生しませんが、最終契約が締結された際に成功報酬を支払うことになります。

成功報酬の最低ラインは1,000万円ほどと言われており、中堅企業のM&Aに特化しているようです。

また、外部の専門家を紹介された時にはその分の費用が発生する可能性もあるとのことなので、注意しなければなりません。

「SMART」を利用して相手先候補を選定した場合も、基本的にはストライクに仲介を依頼する形となりますから、同様の費用がかかると考えて良いでしょう。

株式会社ストライクのM&A事例・実績

ストライク公式サイトには、多数の成功事例が掲載されています。今回はその中でも特に興味深いものをピックアップしてご紹介。同業から異業種まで、幅広い選択肢が用意されている印象ですね。

自動車販売業A社(譲受)×自動車販売業B社(譲渡)

成約までの期間:不明

北海道で未使用の軽自動車専門店を営んでいたB社。近年の軽自動車ブームの後押しもあり、設立6年目にして年商10億円を突破するほど経営は好調でした。2011年からは生命保険の販売も併せて行っているのも特徴で、自動車を購入するお客様に生命保険への加入を薦めるという独自路線で着実に売上を伸ばしていたと言います。

ストライクへは、最初買収(買い手側)を希望して相談したそう。今後の会社の成長を考え、共に飛躍して行ける同業他社を探していたB社の代表ですが、担当者から「会社を譲渡するのも成長のためのひとつの手法」と助言を受け、よく話を聞くと現状の課題を解決するには譲渡が最適だと思ったとか。

課題は主に業績の停滞と人材育成が充分でないという悩み、そして代表自身が経営者として従業員の期待に応えられていないと感じていたこと。立ち上げて10年という節目もあって、大手資本のグループとして傘下に加わる決意をしました。

買い手企業となったのは、同じく届出済未使用の軽自動車を取り扱う業界最大手の会社。B社の代表からしても憧れの存在だったそうで、興味を示された時は非常に嬉しかったとのことです。ストライクのアドバイザーができる限りストレスがないよう配慮しながら進めてくれたのも良かった、と同氏は話しています。

リサイクル会社C社(譲受)×リサイクル会社D社(譲渡)

成約までの期間:不明

地域における木材リサイクルの先駆者として、1983年に創立したD社。リサイクル業と言っても様々ですが、同社は木材系廃棄物に特化しているのが特徴で、ほぼ100%を再資源化しています。初年度は残念ながら赤字だったものの、3年目からは安定して黒字経営を行えるようになったそうです。

なぜ譲渡を考えるようになったのか?については、経営者自身が年齢を感じ始めたから。メイン事業としてはやるべきことをやり尽くした気持ちで、はじめは事業の幅を拡大することも検討しましたが、その時には75歳。新たなことを始めるには億劫になっている自分に気付き、誰かに譲るべきだと思ったとのこと。

ストライクに提示した条件は様々ですが、何より北海道の同業で、業界をけん引してくれるような会社であることを重視。ストライクは情報量が豊富、かつ担当者の人柄が好ましく、
信頼できる仲介会社だと感じられました。

最終的には産業廃棄物処理業界の大手グループに譲渡する運びとなり、現在は成約から3年ほどが経過。3年経っても当時の従業員は一人も退職せず、会社同士の関係も良好のよう。D社代表は現役を退かれましたが、経営者時代の意識は今も衰えず、今後はボランティアをはじめ人の役に立つことをしたいと意気込んでいます。

葬祭・介護・人材サービスE社(譲受)

成約までの期間:不明

買い手企業側として、ストライクを通じ15社の買収を行ってきたE社。元々は葬祭および関連事業、介護事業、人材サービス事業などをメインとして取り扱っており、中核を担う葬祭事業では100年以上の歴史があります。

現在は合計20社からなり、代表は3代目。譲受に乗り出したきっかけは、高齢化による将来的な業績低下という経営課題の解決と、自社の歴史を改めて振り返った結果、様々な縁を大事にしてきたからこそここまで続いたのだと気付いたから。経営課題については一見「高齢者が増えるなら葬祭事業は円満なのでは?」と思いがちですが、実際には件数が増加するとゆくゆくは一件あたりの単価が減少するだろう、と考えられるそうです。

そこで多数の企業とM&Aを行うに至ったわけですが、同業から異業種まで行っている事業は様々。飲食店や介護サービス、人材派遣会社、旅行関連事業など、中にはなぜその事業を?と従業員から疑問を持たれることもあったよう。

しかし、従業員ファーストの姿勢でコミュニケーションを重視する丁寧なPMIを心がけた結果、現在は良好な関係を築けています。業績を見てもグループ企業すべてが黒字となっており、順調な経営状態が窺えますね。

株式会社ストライクの口コミ・評判

スタッフさんの人柄がいい

窃盗被害が原因で趣味仲間を失ったことをきっかけに、高度なセキュリティをもったバイク専用パーキングを運営する会社を立ち上げました。

経営自体は好調でしたが、自分の人生を考えた時、セカンドライフを楽しめるくらいの年齢で事業を譲渡したいと思い、M&Aを検討し始めたんです。

株式会社ストライクさんを選んだ理由は、ひとえに担当者さんの人柄ですね。お陰様で予想以上の問い合わせを頂き、良い取引先とのご縁ができて良かったと思います。

希望したスピード感で成約できた

元々は夫婦2人、お互いに勤め先を退職して乗り出した手づくりチーズのお店でした。数年目でようやく軌道に乗ってから、こだわりあるお客様がたに恵まれて充実した日々を過ごせたと思います。

しかし、とあることをきっかけに自分の経営者としての資質に疑問を感じ、年齢的にも丁度よいタイミングだったので引退を決意。近所の方の紹介で株式会社ストライクさんとのご縁を頂き、希望した通りスピーディーにM&Aが決まりました。

会長、そして創業者として、今後も応援していきたいです。

はじめは抵抗があったものの、信頼できる取引先と出会えた

医療や福祉系の人材派遣会社として創業し、お陰様で安定した業績を上げてきました。

しかし、勤め人として自分の人生を考えた時、定年退職はいつだろう?と。後継者について本格的に悩み始めたんです。

そこで顧問税理士の先生から紹介して頂いたのが株式会社ストライクさんでした。最初は第三者に財務を任せられるか悩んだものの、こちらの条件に合った取引先を親身に探索して下さったので、非常に紳士的で信頼できる会社と出会うことができ、感謝しています。

株式会社ストライクのよくある質問

Q.創業、および株式上場している取引所について教えてください

創業は1997年7月、東京都足立区で設立いたしました。

M&Aの仲介業務を目的として開業し、ストライクという社名になったのは1998年10月のこと。

国内では初めてとなるM&Aに関するオンラインサービス「SMART」が立ち上げられたのは1999年です。

2016年には本社を千代田区に移して現在に至ります。株式上場している取引所は.東京証券取引所市場第一部(東証一部)、証券コードは6196となっております。

Q.決算発表はいつですか?また、過去の業績はどこで確認できますか?

決算期は毎度8月末です。
四半期決算は、11月末・2月末・5月末と3回あります。

決算発表については9月末・12月末・3月末・6月末までに行うこととしているため、都度ご確認ください。

過去の業績については公式サイト内の「決算短信」および「業績・財務情報」からご覧いただけます。有価証券報告書をお求めの方は「IRライブラリ」をご参照いただければ幸いです。

その他は株主向けの質問となっておりますので、M&Aについて疑問点や不明点がある方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。

株式会社ストライクストライクの最新情報

2021.2020.08~09予定:買い手向けのM&Aセミナー実施

ストライクでは、8月~9月に買収を検討している買い手企業向けのセミナー実施を予定しています。

元ソニー会長兼CEO(最高経営責任者)の出井伸之氏による特別講演が行われ、コロナ時代を変革のチャンスと捉える、というテーマでM&A戦略や経営戦略について語られるとのことです。

8月26日にはライブ配信、9月3日と6日には録画配信もあり、参加は無料となっていますから、興味がある方はぜひ公式サイトからお申し込みください。

2021.2020.07.28:譲渡希望情報:SS006215「宿泊業」を追加

マッチングサービス「SMART」において、7月28日に新規の譲渡希望情報が追加されました。

この他、ストライク公式サイトには定期的に数多くのメディア掲載情報やIR情報などが掲載されています。

年々実績数を増やしている仲介会社なので、M&Aを検討されている方はこまめに確認すると良いでしょう。

株式会社ストライクストライクを確認する

公式サイトhttps://www.strike.co.jp/
お問い合わせフォームhttps://www.strike.co.jp/inquiry/
企業情報https://www.strike.co.jp/corporate/outline/
よくある質問https://www.strike.co.jp/ir/faq/

トピック:M&A仲介

更新日:2020-10-19

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