M&A用語「パックマン・ディフェンス(Pac-Man defence)」とは?
パックマン・ディフェンス(Pac-Man defence)とは、敵対的買収の対象となった企業が行う対抗策のひとつ。方法としては「自社に対して敵対的買収を行おうとしている企業に、逆に買収を仕掛ける」というもので、相手企業に真っ向から立ち向かうような方法と言えます。これには市場での注目を集めやすいというメリットがありますが、最悪の場合双方が非常に疲弊する結果となるため、リスクも高いのがデメリット。ちなみに語源は日本で1980年代に発売されたゲームの名前で、アイテムを取得すると一定時間逆襲を仕掛けることができるキャラクターが基になっています。
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