M&A用語「組織再編税制」とは?
組織再編税制とは、合併や株式交換、株式移転、会社分割などにより「組織の再編を行った場合に課税される税金」のこと。これは大きく分けて資産や負債を簿価で評価する“適格要件”と、資産や負債を時価で評価する“非適格要件”に分けられ、後者は原則の通り譲渡損益が認識されるので課税が発生しますが、前者は経済実態に実質的な変更がないとして、移転資産の譲渡損益や株主への課税(含み損益)を繰り延べにすることができます。
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更新日:2020-04-27
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組織再編税制とは、合併や株式交換、株式移転、会社分割などにより「組織の再編を行った場合に課税される税金」のこと。これは大きく分けて資産や負債を簿価で評価する“適格要件”と、資産や負債を時価で評価する“非適格要件”に分けられ、後者は原則の通り譲渡損益が認識されるので課税が発生しますが、前者は経済実態に実質的な変更がないとして、移転資産の譲渡損益や株主への課税(含み損益)を繰り延べにすることができます。