M&A用語「買収」とは?
買収とはM&Aの方法のひとつであり、大きく「友好的買収」と「敵対的買収」に分けられます。目的としては事業拡大や新たな分野への進出、売り手企業の事業を承継することによって相乗(シナジー)効果を得るなどがありますが、必ず成功するとは限らないため、相性や将来的な利益率などについて慎重に確認しなければなりません。また、買収を行う主体には「ストラジテック・バイヤー」と「フィナンシャル・バイヤー」があり、前者は戦略的にM&Aを行う事業会社、後者は事業上関連がなく、企業価値を上げて売却することで収益を狙う金融投資家、というのが特徴です。
この記事のURLをコピーする