M&A用語「シナジー効果」とは？

シナジー効果とは、日本語に訳すと「相乗効果」となり、M&Aやビジネスの場においては相手企業との統合や買収、提携などにより相互間に良い影響を生み出し、より一層の利益を上げられることを言います。例えば同業界でお互いの技術力を補い合ったり、ネットワークを共有し合ったりといった例もあれば、他業種同士で片方が資金提供を行い、もう片方が技術力や商品を提供する、といった方法も。特にM&Aでは、このシナジー効果を重視して相手企業が選定されることが多いと言われています。