七十七銀行のM&A・事業承継サービスの特徴とは?

目次

(引用元)七十七銀行公式HP https://www.77bank.co.jp/

七十七銀行のM&A・事業承継の特徴

M&Aアドバイザリー
事業承継
クロスボーダーM&A 不明(可能性あり)

七十七銀行は、元々は国立銀行として明治11年に設立された宮城県を本拠地とする大手金融機関。出張所を含め2020年10月現在143の支店を展開し、個人向けから法人向けまで幅広いサービスを行っています。

M&Aアドバイザリーについては、対象企業の選定から評価、交渉、事業価値評価の算定など手厚くサポート。必要があれば豊富なネットワークを活かした専門会社の紹介も受けられるようです。

2019年には、中小企業を対象とした事業承継のマッチングサイトを運営する「バトンズ」とも提携。また、同時に県内で事業承継の相談業務をメインとする公益財団法人みやぎ産業振興機構との協定締結も発表されました。地域密着型ならではの連携力で、地元企業を中心に実績を積み重ねているという安心感がある企業と言えるでしょう。

過去の情報を確認すると、経営者のためのM&Aセミナーを開催したり、医療・介護関係のコンサルティングに力を入れていたりと、近年は特に積極的にM&Aや経営支援を手掛けている印象。クロスボーダーM&Aに関しては記載がありませんが、海外ビジネス投資の相談は承っているようなので、希望される方は一度お問い合わせください。

七十七銀行のM&A・事業承継の手数料に関して

報酬種別 費用
着手金 不明
中間金 不明
月額報酬 不明
成功報酬 不明

七十七銀行では、具体的な報酬体系についての記載がありませんでした。しかし、相談は基本的に無料のようなので、まずはお近くの窓口までお問い合わせください。

七十七銀行のM&A/事業承継の流れ

七十七銀行では、M&Aの一般的な流れが紹介されています。売り手側と買い手側で多少異なりますので、まずはそれぞれの立場から見てみましょう。

売り手企業の流れ

  1. 売りニーズ
  2. 譲渡条件の検討(秘密保持契約の締結)
  3. 資料の提出
  4. 売り手企業の場合は、まず譲渡するにあたってどのような条件を提示するかを検討し、仲介業者を介して買い手企業に資料の提出を行います。

買い手企業の流れ

  1. 買いニーズ
  2. 譲受条件の検討(秘密保持契約の締結)
  3. 資料に基づく分析

買い手企業の場合、逆にどのような条件の会社を譲受するか検討し、資料に基づいて分析を行います。一般的には、秘密保持契約の締結が行われるまではノンネームでの開示となります。

↓完了すると次へ

共通の流れ

  1. 譲渡価格等の条件交渉
  2. 基本合意契約の締結
  3. 買収監査(デューデリジェンス)
  4. 最終条件の交渉
  5. 最終契約の締結
  6. クロージング・対価の授受

ある程度候補先が決まり、条件交渉に納得がいけば基本合意契約の締結がなされます。しかし、ここで終わりではありません。売り手企業の情報に齟齬がないか買収監査を実施し、最終条件をしっかり確認したのちに最終契約の締結、そしてクロージングとなるため、いかに慎重に行われるかが分かりますね。

また、七十七銀行の主なサポート内容は以下の通りです。アドバイスをメインとして、契約書作成時の手助けや専門会社の紹介などもサービスに含まれていますから、手続き関係が心配な方も信頼して任せられることでしょう。

参照元:七十七銀行|M&Aアドバイザリー業務

七十七銀行のM&A・事業承継の事例・実績

過去の事例については、守秘義務の観点からか明かされていないようです。確認したい方は、七十七銀行窓口にてご相談ください。

七十七銀行の公式サイトを確認する

公式サイト https://www.77bank.co.jp/
お問い合わせフォーム https://www.77bank.co.jp/c_inb/otoiawase.html
企業情報 https://www.77bank.co.jp/77bank/company/profile.html
よくある質問 https://www.77bank.co.jp/faq/

トピック:M&A仲介

更新日:2020-11-04

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