(引用元)岩手銀行公式HP https://www.iwatebank.co.jp/
M&Aアドバイザリー | ○ |
事業承継 | ○ |
クロスボーダーM&A | 不明(可能性あり) |
岩手銀行は、国内に100以上の支店をもつ岩手県最大の地方銀行。法人向けサービスに関しても資金調達から事務効率化、経営支援、ビジネスマッチングなど様々に対応しており、M&Aや事業承継にも力を入れています。クロスボーダーM&Aについては記載がありませんが、貿易投資をはじめとする海外取引サービスは実施されているため、希望される方は一度お問い合わせください。
2020年にはコンサルティング専業の子会社グループ「いわぎんコンサルティング株式会社」も立ち上げ、M&Aや事業承継、経営コンサルティングなどにより一層特化。丁寧なヒアリングと専門スタッフによる課題解決が特徴で、初めての方にも利用しやすくなっています。
また、昨年度は2022年までを目処に4年間で2,400件のM&Aや事業承継案件を手掛けるという中期経営計画も発表されました。月間50社、年間600社という非常にハイペースな試みですが、県が設立した銀行ならではの安定感や堅実な姿勢を基盤として、地方の中小企業をより一層サポートしたいとの精神が窺えますね。
報酬種別 | 費用 |
---|---|
着手金 | 不明 |
中間金 | 不明 |
月額報酬 | 不明 |
成功報酬 | 不明 |
岩手銀行の報酬体系については、子会社であるコンサルティング会社も含め明かされていません。案件の規模や内容に応じて変動するものと思われますので、確認したい方はお近くの岩手銀行窓口までお問い合わせください。
岩手銀行のM&Aでは、主に以下のような流れが紹介されています。売り手、買い手ごとに多少の違いがありますので、まずはそれぞれの立場から見てみましょう。
まずは売り手企業側の場合。岩手銀行窓口で相談したのち、依頼が決まれば提携仲介(アドバイザリー)契約の締結が行われます。それが済めば候補先企業の選定です。
続いて、買い手企業側の場合。こちらも相談を終えると、まずは秘密保持契約の締結が行われます。これはM&Aの内容が外部に漏洩するのを防ぐ目的で実施されるものです。その後、具体的な資料に基づき相手先企業の買収を検討することになります。
↓完了すると次へ
上記の通り、どちらの立場であってもクロージングまでにはおおむね10工程ほどが必要ということが分かります。基本合意書が締結された後も監査や最終条件の交渉などを行うことで、双方にとってより理想的なM&Aの実現を目指すことが可能です。
事業承継では、大きく分けて4つのサポートが行われています。後継者に対する次世代経営塾も実施されていますので、必要性を感じる方はご検討ください。
まず、自社株の価値や株主構成の分析などを行った上で、問題点を踏まえて将来的な事業承継対策を行います。
自社株や不動産の概算評価を交え、相続に関してシミュレーションされます。
上記を参考に、丁寧な事業承継計画策定、実行サポートが受けられます。経営権や財産権の承継、財産分割における相続人の調整なども考慮されるため、承継後も安心です。
必要に応じて、後継者育成のための経営塾も開かれています。講義だけでなくグループディスカッションや合宿研修、講演会、個別アドバイスなど手厚く教授されますから、少しでも不安がある方には最適です。
具体的な事例については、掲載されていないようです。守秘義務の観点から掲載を控えているものと考えられますので、気になる方は岩手銀行窓口にてご相談ください。
公式サイト | https://www.iwatebank.co.jp/index.html |
お問い合わせフォーム | https://www.iwatebank.co.jp/cgi-app/request/procedure/index.php |
企業情報 | https://www.iwatebank.co.jp/company/aboutus.html |
よくある質問 | https://www.iwatebank.co.jp/procedure/index.html |
トピック:M&A仲介
更新日:2020-11-04