M&A用語「退職所得」とは?
退職所得とは、会社を退職するにあたって支払われる所得のこと。一般的に使われる「退職金」を税法上で表したもので、これも課税対象となります。特に中小企業のM&Aにおいては経営者が会社を売却(譲渡)後に退任するケースの場合、株式譲渡の代金と共に役員退職金が支払われることが多いようです。退職所得は前述した通り税金はかかるものの軽減措置がありますから、株式譲渡の代金だけを対価とするよりは経営者が得られる利益が大きくなる可能性が高いと言われています。
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