M&A用語「実質破綻先」とは?
実質破綻先とは、銀行が企業に対して行う信用の度合いを示す格付けのひとつ。実質破綻先は中でも最も信用度が低い「破綻先」に次ぐ位置となり、辛うじて経営破綻は起こしていないものの、実質破綻しているようなものであり、再建が困難と見なされている状態を言います。具体的には元本、もしくは利息の返済が6か月以上遅延している債務者のことです。実質破綻先は貸し倒れのリスクが非常に高いため、新規融資を受けられる可能性はほぼないと思って良いでしょう。
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更新日:2020-05-08
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実質破綻先とは、銀行が企業に対して行う信用の度合いを示す格付けのひとつ。実質破綻先は中でも最も信用度が低い「破綻先」に次ぐ位置となり、辛うじて経営破綻は起こしていないものの、実質破綻しているようなものであり、再建が困難と見なされている状態を言います。具体的には元本、もしくは利息の返済が6か月以上遅延している債務者のことです。実質破綻先は貸し倒れのリスクが非常に高いため、新規融資を受けられる可能性はほぼないと思って良いでしょう。