M&A用語「クロスボーダーM&A」とは?
クロスボーダーM&Aとは、売り手企業、もしくは買い手企業どちらかが外国企業という特徴をもつM&Aのこと。本来日本企業が海外進出する際には基盤確保が難しいものですが、M&Aにより既に外国で利益を上げている企業を買収すれば素早く参入することができます。しかし、お互いに異なる文化をもつ以上交渉は国内企業同士より難航しやすいと言われていますし、それぞれの国の情勢により収益が変動する恐れもあるため、注意が必要です。昨今では海外ファンドによる日本企業の買収も増加しており、クロスボーダーM&Aは今後もM&Aの手法のひとつとして広く浸透することでしょう。
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