M&A用語「コストアプローチ」とは?
コストアプローチとは、M&Aにおける企業価値評価を算定する方法のひとつ。これは一般的に「売り手企業の貸借対照表に記載された純資産」を基に計算されるものです。資産と負債を時価で評価し直すことで純資産額を算出し、一株ごとの時価純資産を計算する「時価純資産法」が使用されることが多く、ある程度の客観性は期待できますが、一方で貸借対照表に記載されることのない無形財産を反映できないというデメリットもあります。
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更新日:2020-04-03
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コストアプローチとは、M&Aにおける企業価値評価を算定する方法のひとつ。これは一般的に「売り手企業の貸借対照表に記載された純資産」を基に計算されるものです。資産と負債を時価で評価し直すことで純資産額を算出し、一株ごとの時価純資産を計算する「時価純資産法」が使用されることが多く、ある程度の客観性は期待できますが、一方で貸借対照表に記載されることのない無形財産を反映できないというデメリットもあります。