M&A用語「のれん」とは？

M&Aにおける「のれん」とは、一般的に会社を買収する際に支払った資金のうち、相手企業の純資産額（資産から返済義務のある負債を差し引いたもの）を超えた分の差額のことです。「超過収益力」と同じ意味と捉えられる場合も多く、簡単に表すとブランド力やネットワーク、技術力といった目に見えない価値を指すと考えて良いでしょう。のれんは特に飲食店においてはそのお店の信頼度や知名度などを示すものであるため、由来はそこから来ていると言われています。